出来高系指標
トレンド系指標やオシレータ系指標を使えば、為替レートの動きをいろいろと分析することができます。ただ、株価はさほど動かないにもかかわらず、出来高だけが先に動いたりすることもあり、レートだけでは分析しきれないことも出てきます。
そのようなときに、出来高指標を組み合わせて、トレンド系/オシレータ系指標を補完することで、より確実な分析を行うことができます。もっとも、テクニカル分析の主力はやはり為替レートを対象にしたものです。そのため、出来高系指標だけで売買のタイミングを判断することは、通常ありません。
出来高移動平均線
為替レートのトレンドを見るための指標として移動平均線がありますが、それと似た指標として、出来高移動平均線があります。計算方法も為替レートの移動平均線の場合と同様で、直近の出来高を平均して求めます。
平均期間は、5日、10日、25日、40日などを使うことが多いようです。
また、週足で13週や26週を使うこともあります。
出来高移動平均線は、出来高を平均してそのトレンドを見るのに役立ちます。通常、株価が上昇トレンドになると出来高は増え、下落トレンドになると減りますので、レートと出来高移動平均線は似たような動きをします。
ただ、出来高は為替レートに先行することもあります。レートが下がっているのに、出来高移動平均が上がりだしていれば、為替が底打ちする兆しと考えられます。逆に。レートが下がり始める前に出来高移動平均が下がりだしていれば、為替が天井をつけた可能性があると考えられます。